熱中症対策は人間だけじゃない!?車内の“高温トラブル”に注意

夏場の車内は、想像以上に過酷な環境になります。直射日光の当たる場所に駐車した車の中は、たとえ気温が30℃前後でも、30分ほどで50~60℃、場合によっては70℃以上に達することも。そんな過酷な空間では「人間」だけでなく、「物」も深刻なダメージを受けることがあるんです。


📱 スマートフォンが熱でダウン!?

真夏の車内にスマホを放置すると、内部温度が上がりすぎて「高温注意」の警告が出たり、自動的にシャットダウンされることがあります。最悪の場合、バッテリーの劣化や膨張、発火のリスクまで。ダッシュボードにスマホホルダーで固定している方は特に注意が必要です。駐車中は取り外してバッグなどにしまうのが安全です。


🔋 モバイルバッテリー・電子機器も危険!

車に常備しているモバイルバッテリーやデジカメ、Bluetoothイヤホンなどの電子機器も、真夏の車内ではバッテリーのトラブルが起きやすくなります。熱によって性能が低下するだけでなく、リチウムイオン電池は高温で発火する恐れもあるため、保管場所は「車内」ではなく「持ち歩く」が鉄則です。


🍫 お菓子・化粧品も…意外な“被害者”たち

バッグに入れっぱなしだったチョコレートやリップクリーム、化粧品もドロドロに…。真夏の車内は、日常用品にとっても危険地帯。特に香水やスプレー缶などは、圧力が上がって破裂することもあるので要注意です。


🚗✨真夏の車内対策としては、

  • 駐車時はサンシェードを使う
  • 窓を少し開けて換気(※安全な場所で)
  • 電子機器・貴重品は必ず持ち出す

これらを意識するだけでも、トラブルを大幅に防ぐことができます!